![]() 小型カレイのから揚げ |
カレイのから揚げ用に変形の5枚おろしにさばく。まず、下ごしらえをしたカレイの中骨に沿って包丁を入れてゆく。片身ずつ皮一枚残すようにさばいてゆく。 |
反対側も同じように片側ずつ中骨から左右に身を開いてゆく。 |
合計4枚の身をさばき終えると、きれいに変形5枚おろしとなった。このままから揚げにすると早春の小型カレイのおいしい唐揚げとなる。この時期の北海道 積丹沖の小型のマガレイはから揚げにすると何枚も骨まで食べられる。どうぞお試しあれ。 |
白身魚はいろいろな種類が釣れます。焼いたり刺身にしたりどれもぜいたくな一品ですが、春はお祝い用にこんな調理に挑戦してみてはいかがですか。添加物混ざりもの一切なしの自家製釣り魚そぼろ。タラだけではなく、ヒラメやアイナメなどもおいしいです。いろいろ試してください。 |
下ごしらえ 仕込み
まず、白身魚を3枚におろし、タラであれば半身程度を小骨をとり皮を引き適当な大きさにブツ切りとする。市販のパックのタラなどでもよい。
塩ゆで
適当な濃さの塩水を作り、沸騰したところに先ほど切った切り身を一度にゆでる。
湯切り
適当にゆであがったところで、ざるにさらしを敷き魚の湯を切る。
冷水にさらす
先ほどの白身をテルテル坊主状に絞り、手で身を崩しながら流水で数分間さらす。
した材料の完成
流水から上げた白身は、適度にほぐれてすでにそぼろに近い状態となっている。
味付け、色付け
再び鍋に湯を沸かし食紅を若干、砂糖大さじ2、食塩少々を入れ仕上げのだし汁に白身魚を入れる。
煮詰める
鍋を温めながら箸で常にかき混ぜ、煮詰まって水分が適当に無くなり繊維がわかるくらいまでかき混ぜ続ける。
煮詰める-2
このくらいになったら出来上がり。火を止め、十分さましたのちタッパーなどで保存する。
出来上がり
白身魚の上品な風味が絶妙な自家製のそぼろの出来上がり。簡単にできおいしい。(今回は色付をわかりやすくするためわざと濃く赤を出しています)
釣り魚ではありませんが・・・私はクロダイ釣りの時によく釣れます?!意外と皆さんどのようにさばくのか存じない人も多いようで、この機会においしいホヤのさばきかたをどうぞ。アカホヤ、マホヤなどありますがアカのほうがくせがなくあっさりしています。 |
ホヤには水管が2か所
あるのはご存じでしょうがこれが何と「+」と「-」と書かれています。
マイナス側
見事にプラスとマイナスですね。ちなみにプラスはきれいな水、マイナスはよごれ水です。
水管を切る
プラス側の水管を切る。
海水を皿に取る
ホヤの中に入っている海水が程よい風味を醸し出す。
マイナス側から不純物を出す
根元に包丁を入れる
横から切る
皮のみを切るようにする
身を取り出す
簡単に取れます
身を開く
マイナス側の水管に残っている不純物を取り除く
よく水で洗う
食べやすい大きさに切る
最初に取った海水に入れ完成
キュウリなどを一緒に添える。海水の風味がたまらない一品です。そのままでも醤油につけてもいけます